統計検定準1級 合格体験記|2ヶ月で合格するための勉強法と戦略

資格

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受験背景

  • 数学は高校レベル(微積・線形は基礎)
  • 統計検定2級のあと2か月で準1級に合格
  • 学習時間:平日2時間/休日5時間、累計約160時間

大学で一般的な統計は履修済み。実務では手法の多くをツール任せにしていた状態からの再学習でした。

試験の概要(最新版)

  • 方式:CBT(5肢選択+数値入力)
  • 時間:90分 問題数:25〜30問
  • 合格基準:100点満点で60点以上
  • 受験料:一般8,000円/学割6,000円(税込)
  • 電卓:一般電卓OK(四則・%・√)。関数電卓は不可

公式:https://www.toukei-kentei.jp/grade/grade_pre-1
CBT運営:https://cbt.odyssey-com.co.jp/toukei-kentei/kgrade1semi.html
※条件は変更の可能性があります。受験前に公式をご確認ください。

学習戦略(8週間ロードマップ)

方針:ワークブックで“面”を作り、公式問題集で“強度”を上げ、苦手を分野別に補修。

週間プラン

  • Week 1–2|ワークブック1周(概観):例題中心にザッと通読。わからない証明は保留でOK。
  • Week 3–4|ワークブック2周(導出ノート):分布の性質、推定・検定、回帰・分散分析の式の意味をノート化。
  • Week 5|公式問題集1周:2015→…→2021を年度順に。誤答は原因タグ(計算/知識/読解/時間/ケアレス)で分類。
  • Week 6|重点補修(分野別):主成分・因子・判別・クラスター、ロジスティック回帰、ノンパラ、時系列(自己相関・ARIMA)。
  • Week 7|公式問題集2周目+弱点潰し:誤答タグ“計算/読解”を最優先。
  • Week 8|総仕上げ:模試回し/電卓ルーチン固定/頻出公式カード化(効果量・分散分析・尤度・AICなど)。

使った教材と活用法(ミニレビュー)

  • 統計学実践ワークブック(準1級対応):範囲の“面”が張れる公式軸。1周目は例題で俯瞰、2周目で式の導出を追う。
  • 準1級 公式問題集(2015–2021 PBT):CBTは非公開だが、範囲・難度の指標として最適。年度順に1周→誤答タグで再演習。
  • Web補助:詰まりは解説サイトや大学講義資料で短時間に補完(多変量・ノンパラ・時系列など)。

弱点補強の工夫(実例)

  • 多変量は図で直感化:主成分=“分散最大の軸”、因子=“共通因子で説明”。
  • ベイズは言葉で定義:事前→尤度→事後、母数の分布という観点で整理。
  • 時系列は条件を言えるように:自己回帰の定常条件、ACF/PACFの読解、差分化の意味。
  • 隙間時間:特性関数や分布の関係、t/カイ二乗/Fの使い分けをカード化。

試験当日の戦術

時間配分(90分)

  • 35〜40分:全体を一巡(確実に取れる設問から)。迷う問題はフラグ。
  • 35分:計算&読解系を回収。
  • 15分:見直し(小数点・符号・単位・四捨五入・√)。

電卓の注意

  • 一般電卓のみ(四則・%・√)。関数電卓は不可
  • べき・括弧は手順を固定し、メモリ機能で再入力ミス防止。

失敗から学んだポイント(初回58点→合格)

  • 注釈まで精読:p値の解釈・検定力・多重比較の注意。
  • 時系列の“条件”を暗唱:自己回帰モデルの定常条件や白色雑音の定義。
  • 誤答分析シート:計算/知識/読解/時間/ケアレスの5分類で原因を可視化。
誤答パターン具体例
計算ミス指数・対数の扱い、単位換算ミス
知識不足分布の前提、公式の未定着
読解不足条件読み落とし、「〜ではない」の否定
時間配分難問に固執して得点機会を逃す
ケアレスマーク/入力ミス、四捨五入ミス

モチベ維持

  • X(旧Twitter)の#統計検定準1級で学習ログ
  • 場所を変える(図書館・カフェ)
  • 休日は模試→グラフ化で成長を可視化

まとめ(次の一歩)

準1級は2級の全範囲+応用の解釈力がカギ。ワークブックで面を作り、公式問題集で強度を上げ、電卓と時間配分を型にすれば2か月でも十分合格圏。

👉 統計検定ロードマップ(3級→準1級)

参考(公式)